楽天がついに携帯電話事業へ参入!

投稿日時:2018-04-11 14:05

数日前に、日本のIT業界のドン的存在の楽天が携帯通信キャリアとして携帯電話事業への参入を正式発表しました。現在の日本の携帯通信キャリアといえば、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社で、格安スマートフォンを扱う各社はその3社の通信回線を借りて提供している形になります。

楽天も楽天モバイルとして2014年から格安スマートフォンを提供していますが、もちろんそれも大手の通信キャリア回線を借りて我々に提供されていました。すでに楽天モバイルの会員数は140万件を突破しています。

楽天が第4の携帯通信キャリアとしてサービスを開始するのは2019年の10月ですが、現在の楽天モバイルユーザーがそのまま移行すると考えると、サービス開始と同時に140万の契約数を持つことになります。

この楽天の新規参入により、現在の3キャリアがどう動くのか少し楽しみです。

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「IoT」という考え方

投稿日時:2017-06-30 13:29:41

最近、「IoT」という単語をよく見かけるようになりました。「IoT」とは「Internet of Things」の略で、日本語でいうと「モノのインターネット」にあたります。ではこの「IoT」における「モノ」とは何なのか、といった疑問ですが、その答えは「ほとんどあらゆるもの」といった回答になります。このあいまいで広範囲な定義g「IoT」をわかりづらくしている要因なのですが、実際、「IoT」は非常に広範囲に活用される技術になります。

わかりやすい例をとると「モノ」にセンサーを取り付けます。温度・湿度・人感など、用途に合わせたセンサーです。それをインターネット経由でクラウドにデータを蓄積します。クラウドに蓄積されたデータを分析します。この分析はヒトが行わず人工知能が行うこともあります。最終的にモノから発信されてきた情報の分析結果を、ヒトへとフィードバックします。これがモノのインターネット「IoT」の基本構造です。

この「IoT」の概念により、物流の流れを常に把握することができれば、自宅にいる子供やペットの様子を確認したり、認知症の高齢者がどこで何をしているかをリアルタイムに観測し徘徊するのを防いだり、などといった様々な活用法ができます。動くものではなくとも、例えば観葉植物のプランターの土の渇き具合から「水やりが必要です」といった報告を行うなどといったこともできるのです。

「IoT」の概念は今後も様々な分野で広がり、将来的にはスタンダードなスタイルとなっていくでしょう。50年前に想像されたSFの世界が現実に近づいているのです。

ますます広がる「クラウドコンピューティング」

投稿日時:2015-06-01 08:53:56

世間一般に「クラウド」という言葉が使われ始めてから、まだ日はそう経っていませんが、それでもその利用は急速に広まってきています。過去、マスメディアは「クラウド」を流行り言葉のように祭り上げましたが、クラウドはいまでも水面下で、しかし加速度的に、私たちの生活の中核をなす存在になろうとしているのです。

私たちは来たるべき未来に備えて、クラウドがどのようなものであるか今一度理解しておくべきでしょう。

そこで、クラウドの特徴についておさらいしてみます。クラウドの特徴は、一言で表すなら“機能の借用”になります。これまで、パソコンなどの電子機器は、必要な機能を内部に備えていなければいけませんでしたが、クラウドが登場したことにより、インターネットにさえ接続されていれば、機能は外から借りられるようになりました。

つまり、クラウドとは“インターネットを利用した機能の外付け”なのです。これまでも外部から機能を借用することはありましたが、その利用は局所的かつ限定的でした。しかし、クラウドは不特定多数の人が広範囲にわたって利用することができるものであり、そこで受けられる恩恵の大きさも極めて大きいのです。

また、無線インターネット技術を利用することで、場所を選ばず、小型の機器でも利用できる点も異なります。これによりウェアラブルデバイスに様々な機能を持たせられると考えられており、この組み合わせが、将来のIT社会を大きく変えていくと予想されます。

このようにクラウドとは、IT社会の基盤となるような技術なのです。クラウドの利用はこれからますます重要になってきますから、IT技術者然り一般の方も、クラウドに積極的に慣れ親しむようにしたほうがいいと思います。

次世代のデバイス「ウェアラブルデバイス」

投稿日時:2015-05-25 08:58:35

従来のデバイスと異なり、手に持たず、身につけるだけで様々な機能を発揮するデバイスのことを「ウェアラブルデバイス」といいます。先月には、Apple社から時計型ウェアラブルデバイス『Apple Watch』が発売され、大きな注目を集めましたから、名前くらいはご存知の方も多いのではないでしょうか?

実はこの「ウェアラブルデバイス」、次世代のデバイスと呼ばれていて、私たちのライフスタイルを大きく変える可能性を秘めていると言われています。総務省の言葉を借りれば、「世界規模のパラダイムシフト」を引き起こす可能性があると考えられているのです。

ウェアラブルデバイスの最大の特徴は、私たちの身体に一体化して機能する、という点にあります。その特徴から、これまでの機器にはできなかった幅広い活用を可能にするのです。

例えば、メガネ型ウェアラブルデバイスなら、私たちがこれまで手元にある機器で行っていた情報のチェックを、“ハンズフリー”でチェックできるようにすることを可能にします。それが、私たちの行動の選択肢をどれほど広げるのか想像するのは難くありませんね。

他にも体に直接取り付けて、その人の健康状態をチェックしたりすることもできます。こうした機能が進化すれば、医療分野の発展にも大きく寄与することでしょう。このように、ウェアラブルデバイスはあらゆる分野、あらゆる場所に活用されることが予想されます。

本年度を皮切りにして、ウェアラブルデバイスは爆発的に普及すると考えられています。5年後の2020年には、全世界で2億台以上のウェアラブルデバイスが出荷されると予想されています。日本でも、10人に1人はウェアラブルデバイスを装着する時代が到来していることでしょう。

そうしたことを鑑みるに、ウェアラブルデバイスが、これからのIT業界の中核をなしていく産業であることは間違いがなさそうです。IT業界全体に大きな影響を与えると考えられますから、IT業界で働いている人はウェアラブルデバイス産業の動向を、欠かさずにチェックしておきたいところだと思います。

「アウトバウンド」から「インバウンド」の時代へ

投稿日時:2015-05-18 14:33:37

これまで、ITにおけるマーケティング手法といえば、「アウトバウンドマーケティング」が主流でした。

アウトバウンドマーケティングというのは、企業が広告を打ち出すなどして、消費者側に積極的に売り込んでいく形のマーケティング手法をいいますが、ここでは、いかに効率よく広告を出すかが重要とされてきました。

しかし近年、ITにおけるマーケティングは、「アウトバウンドマーケティング」から「インバウンドマーケティング」へとシフトしようとしています。

「インバウンドマーケティング」というのは、アウトバウンドマーケティングとは対照的に、消費者自らの興味のもと、消費者から進んでサービスを利用してもらえるようにマーケティングする手法になります。

「インバウンドマーケティング」においては、企業は広告の代わりに、消費者の興味を惹きつけるコンテンツを用意します。それをウェブサイトやブログ、SNSを通して提示することによって、興味のある消費者を自然に引き寄せるのです。

例えば、FacebookやTwitterの企業アカウントを作って、そこで有益な情報を発信します。ここでは、コンテンツが一方的な広告にならないことが重要になります。もし、そこでユーザーにとって本当に有益な情報を提供し続けることができれば、ユーザーは継続的にサービスを利用するだけではなく、時に告知者となって、企業のサービスを他のユーザーに広めてくれたりもします。

昨今では、ユーザーも高度なIT技術を使いこなします。そのような環境では一方的に消費者を扇動しようとするのではなく、むしろ同じ立ち位置に立って協力的な関係を築いたほうが大きなメリットを生み出すのです。

時代はアウトバウンドからインバウンドへと流れていっています。

今、クラウドソーシングが熱い!

投稿日時:2015-05-01 16:40:18

「SOHO」と似たサービス形態に「クラウドソーシング」というものがあります。

こちらは不特定多数に向けて仕事の依頼を募集し、会員の誰かがそれに応募するという形の業務委託サービスになります。

有名どころには、「ランサーズ」「クラウドワークス」などがありますが、最近は「ランサーズ」のCMも流れているので、こちらをご存知の方が多いかもしれません。

クラウドソーシングにはSOHO同様、自宅にいながら仕事をすることができるというメリットがあります。ただし、こちらは不特定多数でやり取りをする性質上、より気軽に仕事を受けられるという良さがあります。

そのため、仕事の内容も、こちらのほうが幅広くなりがちです。

依頼者とコネクションを作り、将来的に独立を考えているような人なら「SOHO」が便利ですが、自分の実力を磨きながら、より自由な形で仕事をしたいという人には「クラウドソーシング」がお勧めできます。

自宅にいながら仕事「SOHO」が流行

投稿日時:2014-03-31 14:30:45

数年前から流行している「SOHO」ですが、最近ではかなり社会に定着してきており、未だその人気は衰えません。「SOHO」とは、「Small Office Home Office」の略で、その名の通り小さなオフィスや自宅でビジネスを行うことをいいます。

SOHOによるメリットは、自宅にいながらの仕事になるため、自由な時間に仕事ができるうえ、オフィスや通勤に要するコストがなくなるといったことが挙げられます。

IT系は、パソコンとインターネット環境さえあれば仕事ができることが多いため、このSOHOとの相性はいいようです。例えば、デザイナーであれば、大規模な制作環境や人員が必要なく、クライアントとの打ち合わせも自社オフィスである必要もありませんので、Skypeなどを利用すれば、全てを自宅で完結することも可能なのです。

SOHOは、大規模な事業にはなりませんが、初期費用などを含め、コストが非常に低いため採算を取るのは比較的簡単といえます。

SEMってなに?

投稿日時:2014-03-06 20:07:27

インターネットがこれだけ普及している現代の多くのユーザーは、インターネット上に開かれる様々なオンラインショップ等での商品やサービスの購入、あるいはその為の事前調査の為に使われているという事実は、インターネットショッピングが普及して定着した事の証明でもあります。

そしてWEBサイトの運営側は、HTMLコードのブラッシュアップから訪問者の動向や滞在時間・何処のコンテンツがクリックされたのか・商品の購入や資料請求に結びつかないのは何故か等を見つけ出し改善して、出来るだけ良質なサイトに評価され、検索結果の上位に表示される様にするSEOと言う技術を使う事が一般的でIT業界では基本です。

またそれよりも検索サイトに商品名等の文字列を幾つか入力した時点で、訪問者に関心があると思われる候補の文字列を画面に示し、自動的に意図するWEBサイトに連動させへ誘導する事をIT用語でSEMと言い、場合によっては先のSEOとSEMを同時に行い相乗効果を狙う事もあります。

そして、それらはIT業界のWEB系のエンジニアの必須スキルと言えます。

ソーシャルゲームって何がすごいの?

投稿日時:2014-02-27 23:15:38

現代のIT環境を語るにおいては、いくつもの要素が重要となってきます。

ですがこと日本のIT発展という面に関しては、ソーシャルゲームが特に重要だといえるでしょう。

ソーシャルゲームは元々、インターネット上での交流を介しながら進行するゲーム、というものでした。

有名になったスマホ用ゲームの多くは「フレンド」や「対戦」といった要素が、少なからず盛り込まれているのが殆どです。

こうしたものとIT環境の発展は一件無関係のように見えますが、ソーシャルゲームは「デバイスを普及させた」という面で非常に大きな効果を持っていました。

携帯電話などの電子機器が発展するのに最も重要なのは「誰でも使うことが出来る」ということです。

たとえ1人の専門家がフル活用できたとしても、1000人の人が使えないのではそれは全く意味がありません。

ソーシャルゲームはIT機器に不慣れな人がIT機器に触れる機会を劇的に増やし、その人たちはどのようなものを求めているのか、ということを業界に教えて、より使いやすいデバイスの開発に寄与してきたといえるでしょう。

SNSってなに?

投稿日時:2014-02-20 14:15:54

IT技術の良い所は、距離を超えて多くの人がコミュニケーションを取ることが出来る点です。

その一例がSNSです。

SNSとは「Social Networking Service」の略で、登録した会員同士のコミュニケーションを容易にするサービスやツールです。

ITが今ほど発達する前も、距離を超えて人と人がコミュニケーションする手段はありました。

パソコン通信やメールがそうです。

そのような旧来のコミュニケーション手段とSNSとの大きな違いは、SNSは1対1や数人の間だけではなく、数千人、数万人、数十万人もの人とのコミュニケーションが行える「場」を提供している点にあります。

実際にそのような人数が一箇所に集まろうとすると、とてつもない広さの「場」が必要です。

しかし、そうした「場」を会員であれば誰でも容易に作ることが出来、また参加することができるのです。

まさにIT技術が生み出した、新しいコミュニケーション形態の一つと言えるのがSNSなのです。

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